子どものできるを伸ばす【小児はり】

子どもの夜泣きやカンシャクや肌荒れなど、どうしてあげたらいいのかわからない。何をしてもうまくいかない。対応方法のわからない、お子さんの不調や問題行動で不安やお悩みのお母さんへ

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【乳幼児・小学生への小児はり(ベビーてい鍼)】
当院の刺さない小児はり施術や、保育士や看護師や公認心理師と話をすることで、対応方法がわからない不安や悩みから解放されやすくなります。

お母さんの不安や悩みが晴れて、お子さんが健やかに振舞う様子を観させていただく事は、私たちにとっても非常に嬉しく、この仕事を通して関わらせていただけるありがたさを実感します。

刺さない小児はり(ベビーてい鍼)を利用して、子どもの病気未満のトラブルを改善することで、保護者の子育ての負担も軽くなります。

子どもの病気未満の不調は、
ひとりで抱え込まないで当院へご相談ください

お子さんになんらかの不調があるときは、まず病院へ行かれることだと思います。
その不調が病気の場合は、病院は心強い存在になります。
でも、病院へ行ったけれど「様子見」や「原因がわからない」といわれて何もしてもらえない場合、不調のわが子を見ると不安になってしまいますよね。
夜泣き・かんしゃく・肌あれ・便秘・食べムラ・風邪をひきやすい・ぜんそく・チック・おねしょなど、『小児はり』はそのような病院の対応だけではうまくいかない、あるは満足できないお子さんの不調の力になれます。
子育ての時間は限られています。
あなたの理想とする、お子さんとの穏やかでやさしい時間を、小児はりを通してできるだけ早く取り戻しませんか。

小児はりを取り入れる、5つのメリット

免疫が正常化し、風邪などに強い丈夫で健やかな子に
食べる・寝る・出すを強化し、お子さんの元気の土台作りができる
自律神経が整い、お子さんの機嫌も安定しやすい
東洋医学の観点からお子さんの状態をお伝えできるので、病院だけではうまくいかなかった不調にも対応しやすくなる(病院へ行くことは大切です)
お母さんの育児の負担が減り、子育てがやりやすくなる

 

当院の小児はりの初回ヒアリングについて

当院の小児はりの初回は、丁寧にお話を聴かせていただくためのお時間(約40分程度)をいただいております。
子どもの状態の改善が速やかに上手くいくかどうかは、施術の技術はもちろんですが、加えて、保護者の方が「何にお困り」で「どうなりたいのか」のイメージを具体的に施術者と共有できるかどうかも需要です。

【子どもの『心身症』と適切な距離をとるために】

子どもは、アトピー、チック、円形脱毛、周期性嘔吐(自家中毒)、過敏性腸症候群、繰り返す頭痛や腹痛など『心身症』と言われる状態になることは珍しいことではありません。
その『心身症』と関わるにあたって重要なことのひとつに、【症状との距離感】があります。
親御さんは、子どもの事が心配なあまり、ついつい症状と距離が近くなりがちです。それは親心であり、自然なことだと思います。
しかし、心身症の場合は症状と距離が近くなりすぎることで、症状は停滞しやすくなることもあるのです。
そこで、症状と適切な距離感をとるための方法として、親御さん自身が
「何に困っているのか?」
「どうなったら良くなったと言えるのか?」
など、自分の事を知る作業をすることはひとつの有効な手段なのです。

初回時は、心理療法や質問技法を用いて、ここを具体的にするお手伝いをさせていただきます。
当院はこの部分を一般的な鍼灸院よりも丁寧に扱います。

保護者の方々それぞれ、お困り事や、良くなったと言える着地点は千差万別です。
例えば、同じ『夜泣き』でも、それぞれの保護者によって、【困っている】ポイントは違います。同様に【良くなったと言える】ポイントもそれぞれ違います。

あなた自身の【お困り事】と【良くなったと言える状態】を具体的にすることで、様々な選択肢の中、私たちも何をどうお手伝いすればベストなのかが見えてきます。
逆に言うと、お困り事やゴールが曖昧な状態だと、私たちも何をどのようにお手伝いをすればいいのか、具体的な道筋が見えてきません。

そのため「何にお困り」で「どうなったら良いと言えるのか」を一緒に具体的にしていきます。

【お困り事】と【良いと言える状態】を具体的にすると思考が整理されるため、不安や恐れが軽減され、あなた自身が楽になるので、とても喜んでいただけます。

あなたが楽になることは、お子さんの症状に対して適切な距離感を育め、結果として好ましい状態へつながっていくことは、ここまで読んでいただけたあなたならば、ご理解していただけると思います。

ご存じですか? 「赤ちゃんへの鍼灸の必要性」

「疳虫(かんむし)」「疳の虫(かんのむし)」という言葉を聞いたことはありますか?
簡単に言えば、小さなお子さんの自律神経失調です。
小さなお子さんは肉体の回復力は非常に高いですが、一方で自律神経は未熟です。そのため、「夜泣き」「不機嫌」「異常興奮」「便秘・下痢」「おねしょ」「風邪をひきやすい」「肩こり」「食欲不振」「肌荒れ」「自傷行為」などを起こしやすい傾向があります。

小さなお子さんは、身体のゆがみなど無いとお考えの方も多いようですが、小さなお子さんも大人同様に様々なストレスを抱えていて、身体のゆがみはおこります(赤ちゃんも色々と考えています、言葉が未熟な分、様々な想いを身体で表現しやすいのです)。

当院では昔から関西地方で盛んに行われている刺さない鍼「小児はり」を用いて赤ちゃんの身体ケアのお手伝いをさせていただきます。小児はりは、その安全性と有効性から最近では海外でも盛んに行われています。

特に当院は、小児アトピーに関して鍼灸院としては相当数の症例や改善実績があり、医学会でも症例発表を行っています(第69回日本東洋医学会学術総会 2018.6)。

症例(カンムシ)

2歳男児のカンムシ症状

症例(肌荒れ)

初診時、生後3か月男児 肌荒れ

※写真掲載のご協力ありがとうございます

症例(頬の肌荒れ)

初診時、生後8か月男児 頬の肌荒れ

※写真掲載のご協力ありがとうございます

症例(肌荒れ)

初診時 1歳4か月男児 全身の肌荒れ

※写真掲載のご協力ありがとうございます

小学生や中学生

最近は、小学生や中学生のお問い合わせが増えています。
お困りごととしては姿勢が悪い・落ち着きがない・不登校・起立性調整障害(OD)・夜尿・肩こり・学力向上・運動能力向上などでのご相談が多いです。
不登校のご相談のページ

「小児はり」へのよくある誤解

「はり」という名前がついていることが誤解のはじまりかもしれませんが…
小児はりは、
刺しません。
痛くありません。
長い時間は施術しません。
患児にとって心地よい刺激を重視します。

保護者の方にも体験していただく事がありますが、その刺激の軽やかさに驚かれます。

その刺激の軽やかさが重要であり、ほとんどの患児には、強い刺激や長時間の刺激は必要のない場合が多いのです。

 

実は、大人への施術以上に技術が必要なことも

一見すると簡単そうに見える「小児はり」ですが小児はり施術を行う施術者は軽やかな刺激をコントロールする腕の動きや、ちょっとした変化を感知できる指先を長年かけて作り上げています。

「小児はり」は大人の鍼灸治療とは大きく違った技術が要求される施術です。
独自の専門性が要求されるので、すべての施術院で行える技術ではありません
もちろん鍼師か医師の国家資格がないと業として施術することはできません
特に赤ちゃんに対して、訓練を積んでいない見様見まねでの施術は、刺激過剰になりやすく危険なので、小児はり施術の訓練を積んだ国家資格者の鍼灸師を頼っていただく方が、結果的に不調の早期改善につながるためオススメします。

当院では、鍼がどうしても苦手。体質が過敏。
といった大人の方にも「小児はり」を使わせていただく事があります。
刺さない鍼は、大人にも非常に有効な施術方法です。

刺さない小児はり『ベビーてい鍼®』考案者

当院院長の夕部は、現代の子どもの体質にマッチする、刺さない小児はり『ベビーてい鍼』の考案者として、日本全国で講習会を開催しています。

大師流小児はり上級認定施術者

認定証

大師流小児はりという流派の上級認定者でもあります。
この認定証をいただくには、最短で3年間の小児はりトレーニングを受け、3回の昇級試験に合格することが条件です。
私の小児はりでの同期生の場合、初心者講習会受講生の約120名中、認定試験に合格したのは私を含め6名でした。
大切なお子様の健康を任せるにあたりましては、少しでも安心できる治療院や施術院をお選びください。

※特に小児の不調では重篤な疾患の可能性も考えて、医療機関を第一選択肢としてお考えください。重篤な疾患でない場合や病気未満の不調の場合に、小児はりきゅうなどの民間療法を選択されることをお勧めいたします。

【重要】お母さんから楽になりましょう

子どもの体調が悪くなると、お母さんが心配や不安で疲れてしまいます。
お母さんが疲れたままでいると、家庭が上手く回らなくなります。
そして、お子さんの不調の改善も停滞しがちになります。
まずは、お母さんから楽になるようにしましょう。
全身調整(産後の調整)のページもご覧ください。

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